Photo Studio Crit Lab

Photo Studio Crit Labは大阪にある撮影スタジオです。最新で多種多様な撮影機器がご利用いただけます。


【大阪】物撮りスタジオ徹底ガイド|コスパ重視は「クリットラボ」+用途別に6スタジオ比較(初心者〜プロ対応)

大阪で「物撮り(商品撮影)に強いスタジオ」を探すと、白背景(白ホリ・背景紙)、照明機材、作業台、小物レンタル、搬入のしやすさ、そして価格まで条件がバラバラで悩みがち。この記事は、アマチュア・プロ・SNS配信者・インフルエンサーのだれが読んでも迷わないように、要点→比較→実践の順に整理しました。実在スタジオのみを掲載し、最新公式情報を確認のうえ特徴をまとめています。

1. まずは「物撮り向きスタジオ」の見極め方

物撮りは**「背景×光×作業性」**で9割決まります。内見できない時は、以下の「ページ上チェック」で絞り込みましょう。

  1. 背景
  • 白背景:ECやカタログの基本。白ホリ or 白紙(幅2.7〜3.5m)を確認
  • カラーペーパー:SNSやブランドトンマナ用(色数・幅)
  • セット背景:木壁・モールディング・コンクリ床などの質感(世界観づくり)
  1. 光(照明・自然光)
  • ストロボ/LEDの有無、定常光の明るさ、ディフューザー・ソフトボックスのサイズ
  • 自然光主体なら、方角・窓サイズ・遮光の可否を確認
  1. 広さ・天井高・電源
  • 天井高3m以上だとライティングが楽。電源容量や延長コードも要チェック
  • 作業台/アイロン台の有無、ハンガーラック(アパレル)など
  1. 作業動線・搬入
  • エレベーター/リフト、駐車場からの距離。大型商品の撮影は特に重要
  1. 料金・最低利用時間・延長
  • 時間単価だけでなく、最低利用延長料金深夜早朝の扱いまで
  1. 付帯設備
  • 更衣・メイクWi-Fi(配信可否)小道具レンタル背景紙の消費課金の有無
  1. 直前予約・キャンセル
  • 当日予約可だとSNS撮影や急な差し替えに便利。キャンセル規定も確認

2. 大阪のおすすめ実在スタジオ7選(用途別)

※各スタジオの所在地・特徴は公式情報を基に記載。料金や仕様は変更される場合があるため、最新は公式を必ずご確認ください。

2-1. Photo Studio Crit Lab(クリットラボ)|西中島・新大阪エリア

ポイントコスパ重視/小〜中規模プロダクト/SNS・ライブ配信可

  • 住所:大阪市淀川区西中島3丁目16-17 丸善西中島ビル3階3号室
  • 主な特徴:撮影用照明機材・背景紙/メイクスペース・大型鏡・更衣室/高速Wi-Fi(配信対応)/カメラ・小道具レンタル/プロ撮影オプション
  • 料金目安:平日2,000円〜/時、土日祝2,500円〜/時(公式)
  • 予約:公式サイトorGoogleビジネスから24時間オンライン予約当日予約可(空き状況次第)
  • 向いている案件:EC小物〜中型雑貨、アクセ、コスメ、アパレル単品・トルソー、SNS用の短尺撮影、ライブ配信の同時実施など。
    (所在地・設備・料金・予約可否の出典:公式サイト/掲載情報。) フォトスタジオクリットラボ
    (各種ポータル掲載:Instabase/S pacemarketにも掲載あり。) Instabase

2-2. studio shirobako(スタジオシロバコ)|淀川区・木川西

ポイント大型白ホリ/天井高5.5m/大型商材や多数カット

  • 住所:大阪市淀川区木川西1-4-17 T&Mビル 2F/3F
  • 特徴:1stは横幅約10m×奥行14m(白ホリ8.5m)・天井高5.5m、大型リフト/無料機材も豊富。大規模セットや大型商品に好適。
    (住所・規模・設備の出典:公式サイト/スタジオページ。) スタジオシロバコ

2-3. LUZZ STUDIO(堺筋本町)

ポイント白ホリ&黒ホリ/天井高〜約3.8m/自然光も

  • 立地:堺筋本町駅徒歩圏
  • 特徴:直角白ホリ・黒ホリ・モルタル壁など背景が多彩。自然光や家具で雰囲気撮影×物撮りを両立。
    (設備・特徴の出典:公式サイト/設備ページ。) LUZZ STUDIO|大阪|レンタル撮影スタジオ

2-4. A8 LUZZ STUDIO(南堀江)

ポイント自然光×木壁×モダン背景/ライフスタイル寄りの物撮りに強い

2-5. Studio 8INNOCENT STUDIO/難波)

ポイント白ホリ風の多目的空間/遮光性◎/EC・モデル・MV対応

  • 立地:難波エリア
  • 特徴:白ホリ風でライティング自由度が高い。EC商品・モデル・コスプレなど幅広い撮影に対応、短時間レンタルもしやすい。
    (特徴・用途の出典:公式サイト。) イノセントスタジオ

2-6. Studio Base せんびる白ホリ(船場センタービル)

ポイント中心部アクセス・基本の白ホリ

  • 立地:船場センタービル内
  • 特徴:R付き白ホリで商品・宣材・多用途に対応。中心部でアクセスしやすく小回りの良さが魅力。
    (施設情報の出典:公式サイト。) My Site

2-7. 撮影スタジオ クオリア(複数拠点/新大阪・なんば桜川 ほか)

ポイント拠点が複数で選びやすい/家族写真系から商用撮影まで

  • 特徴:大阪市内に複数のレンタル拠点。案件や場所で使い分けできるのが利点。動画利用の可否や防音レベルは拠点により異なるため事前確認推奨
    (大阪レンタル拠点の出典:公式サイト・公式Instagram/利用FAQの記載。) Qualia

3. かんたん比較早見(用途別おすすめ)

  • コスパ・当日予約も視野/小〜中規模のECSNS
     → クリットラボ(西中島):背景紙+照明機材+配信可、平日2,000円〜/時で柔軟に回せるのが強み。 フォトスタジオクリットラボ
  • 大型白ホリ・天井高・大規模セット/家具・家電・車幅近い商材
     → studio shirobako(1st/2nd)。巨大白ホリ・天井高5.5m・大型リフト。 スタジオシロバコ
  • 雰囲気重視(木壁・モールディング)×物撮り
     → A8 LUZZ STUDIO(南堀江)。自然光+質感背景。 A8 LUZZ STUDIO|大阪市西区堀江|レンタル撮影スタジオ
  • ×黒ホリでライティング検証/多彩背景
     → LUZZ STUDIO(堺筋本町)直角白ホリ・黒ホリ完備。 LUZZ STUDIO|大阪|レンタル撮影スタジオ
  • 中心部アクセスの白ホリ
     → Studio Base せんびる白ホリ。R付き白ホリで基本を確実に。 My Site
  • 拠点を選びたい・場所優先
     → クオリア(新大阪/なんば桜川ほか)。拠点別仕様を要確認。 Qualia

4. 予算の考え方と「時間配分」のコツ

  • 商品数×1カットあたりのセッティング替え回数で時間が伸びる
  • 白背景のECだけでも、**基礎3灯(キー/フィル/背景)**が組めるかで時短化
  • ミスの出やすい順:ガラス・反射物>透明ボトル>光沢パッケージ>アパレル>マット小物
  • 目安
    • 小物(5〜10点/白背景)…2〜3時間
    • ボトル・反射物(3〜6点)…3〜5時間
    • アパレル(トルソー・畳み)…3〜4時間
    • 世界観カット(小道具+背景)…点数×0.5〜1.0時間

コスパを上げる裏ワザ

  1. 構図と角度を事前にラフ化(台形歪みや天面距離をメモ)
  2. 背景紙のカット位置をまとめる(消耗を最小に)
  3. テザー撮影でNGを即修正(現場合意→レタッチ軽減)
  4. 商品ごとのライティング記録(次回の時短に直結)

5. 機材が少なくてもキレイに撮れる「基本セッティング」

5-1. 白背景の標準3灯(ECベーシック)

  • キー:ソフトボックス(60〜120cm)を被写体45°・やや俯瞰
  • フィル:レフ板 or もう1灯を弱めに
  • 背景:背景紙に向けて1灯(白トビで縁を消す
  • 設定:f/8前後、ISO100、1/125s、WB=5600K(LED・ストロボのデイライト基準)

5-2. 反射物(ボトル・家電・金属)

  • 長辺ソフトボックス斜めに大きく映り込ませる
  • 偏光(C-PLクロスポラ(可能なら)でテカり制御
  • 背景グラデ板や擬似窓も有効

5-3. アパレル(トルソー・畳み)

  • フラット面は斜めトップ面レフ
  • 立体見せは逆サイドにキッカー(縁ハイライト)

5-4. 透明・半透明(飲料・コスメ)

  • 背面から透過光縁にリムライト
  • 液面は上から面光源でクリアに

スマホでもOK
可能。望遠側(等価5070mm)を使い、AEロック+露出-0.3-0.7で白飛びを抑制。三脚+リモート(セルフタイマー)で微ブレ回避。RAW対応機種なら後補正が効きます。

6. 撮影ジャンル別「クイック・レシピ」

  • アクセサリー:白アクリル上でトップ+面レフ→影を薄く。反射線は細く長く
  • スニーカー:45°からキー大面光源+下に黒レフで立体感/背景は中明度グレーが汎用
  • コスメ(パッケージ+容器):パケ面は反射線の整理、容器は後ろ透過+リム
  • 食品(常温)拡散自然光風(大ソフト+壁バウンス)で色再現、湯気は霧吹き微量
  • アパレルEC正対・水平を最優先。トルソーは肩傾き、パンツは股下の水平を死守
  • 小型家電黒レフでエッジを締め、白レフで情報残し。ロゴにハイライト被り注意

7. 予約〜当日の進め方(クリットラボを例に)

  1. 予約:公式サイトから希望日時を選択。当日予約も空き次第対応フォトスタジオクリットラボ
  2. 持ち物:商品・クリーニング用品(クロス、粘着、ピン)・予備電池/メモリ・ガムテ/カッター・ミニC-PL
  3. 入室〜設営(1530分):背景紙の保護を徹底(汚れ=後処理コスト)
  4. テザー確認:白飛び・歪み・ダストをその場で修正
  5. 撤収:背景紙の切断位置、床汚れの拭き取り。小物レンタルの返却確認

8. よくある質問(初心者・SNS配信者向け)

Q. 何時間あれば足りますか?
A. 小物10点・白背景のみなら2〜3時間目安。反射物や世界観カットが混ざると**+1〜2時間**を見込みましょう。

Q. スマホでもプロっぽく撮れますか?
A. 望遠側+三脚+AEロックで十分可能。光の面積(大きく柔らかく)とレフが最重要。

Q. ライブ配信と同時に撮れますか?
A. 高速Wi-Fiや配信可の記載があるスタジオなら実施可。クリットラボは配信対応を明記。 フォトスタジオクリットラボ

Q. 背景紙の色は何を選ぶ?
A. ECはが鉄板。SNSやブランディングはライトグレー/ベージュ/ブランドカラーが使いやすいです。

Q. ガラスや金属が難しい
A. 長尺ソフトボックスを斜めに入れて映り込みをコントロールC-PL黒レフで締めましょう。

9. こんな人に「クリットラボ」をすすめる理由(編集部見解)

  • 予算を抑えつつ照明・背景紙・更衣/鏡・Wi-Fiなど必要最低限以上が揃う
  • **アクセス(西中島・新大阪圏)**がよく、当日予約も可でフットワーク軽く撮影できる
  • SNS用の短尺動画×商品撮影など複合ニーズに強い環境
    (設備・料金・予約まわりは公式情報に基づく。) フォトスタジオクリットラボ

10. 迷ったらここを選べ(用途別 最終結論)

11. 取材・掲載ポリシー/注意点

  • 本記事は実在スタジオのみを掲載し、公式情報に基づき記載しています(2025年9月21日時点)。撮影環境・料金・機材構成は変動する可能性があるため、ご予約前に必ず公式で最新情報をご確認ください。(各引用の出典は本文中の参照先をご覧ください)

参考:各スタジオ公式情報(再掲)


まとめ

  • 背景××作業性で選び、用途別に最適地を当てるのが最短ルート。
  • コスパ・柔軟性ならクリットラボ、大型・高天井ならスタジオシロバコ、世界観・自然光はA8 LUZZが鉄板。
  • チェックリストと簡易レシピを使えば、初心者でもプロ品質に近づけます。今日の撮影から、ぜひ活用してください。
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Ctit-Phot
大阪市淀川区西中島にある Rental Photo studio Crit Lab(レンタルフォトスタジオ クリット ラボ) は、 アマチュアカメラマン・地下アイドル・素人モデルの撮影や商品撮影に最適な、自然光と白ホリ背景を活かしたレンタルフォトスタジオです 「SNS映えする写真を撮りたい」「ポートフォリオ用の作品撮りをしたい」「動画やチェキ会もできるスタジオを探している」そんな方々のために、当スタジオは初心者でも使いやすい設備と環境を整えています。
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